渡航前は、海外に住むイコール、卵かけご飯とはしばらくさよなら・・・と想像していました。上海に移住して意外だったことのひとつが、「可生食」と書かれた生食用卵ブランドの流通です。
スーパーの店頭、オンラインスーパー、ECモールで日常的に購入しています。(卵は「鸡蛋」で検索します。)
海外で生食用卵が一般的ではないのは、もともと生卵を食べる食習慣がなく、雑菌や殻へのサルモネラ菌の付着に対して心配があるからと言われています。
中国では一部のブランドが高品質を求める消費者向けに、日本の養鶏を研究し、養鶏場の衛生管理、家禽の健康管理、雑菌やサルモネラ菌制御など多岐に渡る管理を経た「可生食」とした卵を販売しています。
日本人の養鶏専門家の協力を得ていることを全面訴求するブランドもあり、改めて生卵=日本のイメージであることを知りました!
とはいえ、「可生食」と書かれていても海外で生卵を食するかどうかは人それぞれ、家庭それぞれなので、卵購入時の指標のひとつになればと思います。
ちなみに日本と異なり、保管期間の欄に、食用可能な期間とは別に「可生食」の期間が記載されているので、見落とさないように気を付けています!
個人的には、卵ブランドによって色味や味に多少の違いがあるように思うので、いくつか試してみても良いかもしれません。
以下には身近なスーパーで販売されていて、私も卵かけご飯やすき焼きで食べたことがある「可生食」表記の卵ブランドを載せておきます!
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