中国の連休大移動の象徴として、日本のニュースでもたびたび、高铁の乗車駅・火车站が人で溢れる映像を見かけます。
新幹線のようで、はじめは予約の仕方や乗り方が気になる高铁🚄✨本数が多く遅延が圧倒的に少なくて、駅も車両も結構綺麗だから、慣れると出張はもちろん小旅行にも活躍する移動手段です。
今回は、はじめて高铁に乗る際に知りたいQAをまとめました!
なお、運用変更の可能性もあるので最新の状況は各アプリや火车站にてご確認ください。
後半では中国国内旅行先での過ごし方を調べる方法について、私たちが利用している情報収集先をメモしてみました。
◆ 高铁とは?
中国の高速鉄道。日本では新幹線のイメージです。
「火车站」と呼ばれる巨大な駅に発着。車内は結構綺麗で、乗車料金は高速鉄道の中で最高ランクとはいえ、日本の新幹線よりもうんと手頃。飛行機と比べて天候に左右されにくく、圧倒的に遅延が少ないのも特徴。
出張や旅行、日帰りの小旅行にも便利な交通手段です。
◆ 予約
高铁は2週間前から予約可能。連休は混み合うので早めの予約をおすすめします。
< 定番アプリから直接予約 >
Alipay(支付宝)内の火车予約もこの12306と連携しています。
メリット
・ 手数料なしで利用可能
デメリット
・ 初回は火车站(駅)窓口にてパスポート原本を照合する必要あり。
< 手配代行サービスを利用して予約 >
メリット
・ 火车站(駅)窓口でのパスポート照合なしでも旅行手配アプリ経由で代理予約が可能。
デメリット
・ 手数料がかかる。
・ 一定期間内の予約に回数制限がある場合も。
◆ 高铁の乗車駅
こちらの5駅です。同じ目的地でも便によって乗車駅が異なるので、表示されている駅名をよく確認しています。
✔️ 上海火车站 ( 1・3・4号线)
✔️ 虹桥火车站 ( 2・10・17号线)
✔️ 上海南站 ( 1・3・15号线)
✔️ 上海西站 ( 11・15号线)
✔️ 松江南站 ( 9号线)
◆ 乗り方
新幹線の駅というより、空港に近い感覚で乗車まで複数の認証を通ります。
連休の混雑する様には圧倒されます…!特に慣れないうちは、時間に余裕を持っていきましょう。
① 火车站(駅)入場
・パスポート
・予約した便が分かるもの
を入口スタッフに提示 → 認証されてから入場します。
② ターミナルで待機
ホームへの入場開始時間が決まっているので(15分前など)電光掲示板を確認して、それまでターミナルで待ちます。
とても広いので乗車するホームの位置を先に確認しておきましょう。
③ ホーム入場
パスポート認証となる外国籍の乗客は「人工」=スタッフが確認する列に並びます。
ホームに出れたらあとは日本の新幹線と同じ!
◆ 座席の種類
✔️ 商务座 価格高
✔️ 一等座 ↑
✔️ 二等座 価格低
※ちなみに无座とは席なし=立ち乗りだそうです!
商务座を体験しました
・独立席で足が遠慮なく伸ばせます。
・シートは調整だけでなくフルフラットになる機能性の高さ!
・お茶とおやつが配られます。
・駅では商务座専用の待合スペースがあります。
・利用した際には、スタッフがホーム入場の認証から乗車まで同行して案内してくれました。
◆ 高铁で行ける旅行先は?
<上海発の所要時間目安>
✔️ 苏州(30〜40分前後)
✔️ 杭州(1時間前後)
✔️ 南京(1時間半〜2時間前後)
✔️ 宁波(2時間前後)
✔️ 黄山(3時間前後) ほか
◆ 旅先での過ごし方を考える際に参考にしているもの
✔️ フリーペーパー
✔️ 旅行代理店の情報
✔️ 大众点评
✔️ 小红书 など
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