上海には上海地铁(地下鉄)の路線網が地下および地上に広がっています。
ここでは、初めて利用するときに戸惑いがちだった乗車方法と、加えて2022年9月末に乗車QRアプリが更新されていて、友人にシェアするシーンが多いので、メモします!
上海地铁は、2022年12月現在で1号線から18号線まで運行しています。運行開始は1993年、すでに23号線までの建設計画が進行中というスピード感には驚くばかりです。
本数の多い路線では2・3分に1本の頻度で運行。近年開通した路線は運転手不在の自動運転です!
◇ 乗車アプリ
・ 支付宝(Alipay)
>「Transport」>「Metro」
・ 微信(WeChat)
>「ミニプログラム」>「上海地铁Metro大都会乘车码」
・ Metro大都会
👉 Tips
2022年9月に支付宝(Alipay)および微信(WeChat)との連携が開始されて、上記3つのアプリは乗車券と支払いの機能が一体になっているそうです。旧来の交通カードも利用可能です。
◇ 事前準備
利用者登録(連携)を済ませておきます。使用するアプリに入って登録に進み、QRコードが表示されたら準備完了です!
< 支付宝(Alipay)の例 >
< 微信(WeChat)の例 >
< QRコード表示例 (Metro大都会)>
◇ 乗り方
1. 改札入口
改札入口で荷物検査を受けます。荷物検査は鞄をベルトコンベアに置くか、鞄の中を開いてスタッフに目視してもらいます。
2. 改札
改札のQRリーダーにスマホ画面のQRをかざすか、交通カードを接触リーダーに当てると、「ピッ」と鳴ります。最近増加している両開きゲートの改札は自動で開きますが、回転バーの改札は手動で押して通過します。
👉 Tips
回転バーの改札で、ベビーカーなど通過が困難な時は、駅スタッフを呼ぶと別の扉や柵を開けるなどフォローしてくれました。
急いでいる時は回転バーの上からベビーカーなどを持ち上げて通り抜けることも。。
3. エスカレーター・階段でホームの階まで降りて、乗車
日本と異なり、降車する人を待って乗車する習慣はなさそうです。
その一方で、子どもを見るなりすぐ席を譲ってくれる方が多く、子連れへの優しさを感じます。
ちなみに、ここ数年で開通した路線は自動運転なので、トンネル内の走行を先頭車両の前方窓から見ることができます。我が息子を含む、鉄道好きキッズたちが楽しそうに眺めていました!
4. 降車、改札出口
改札のQRリーダーにスマホ画面のQRをかざし、改札の外に出ます。
👉 Tips
出口が多く、目的地とかなり離れることもあるので、「百度(バイドゥ)地図」アプリなどで何番出口が近くにあるか確認しています。
乗り換えが便利な駅もあれば、なかには長いコンコースや改札外の徒歩が必要な駅もあるので、色々な路線を試してみても良いかと思います。
地上を走る区間もあるのでトンネル内と違った風景を楽しむこともできます!
👉 Tips
乗り換えや路線図のチェックには「乗換案内 上海」(MetroMan)アプリを使っています!
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