【上海生活】タクシーの配車はどうやって使うの?

中国で生活する上で、とても便利で欠かせないのがタクシーの配車。


アプリから乗車・下車地点を入力すれば車が来てくれるので、行き先の説明が不要。配車会社に登録しているドライバーがそれぞれの所有車で来るため、日本のタクシーの感覚より台数が多く、数分で乗車できることが大半。そして気軽に乗れる料金設定が、慣れない土地での移動を助けてくれています!



とはいえ、はじめの頃は無事に車に乗れるか、目的地に辿り着けるか、毎回不安でした。慣れると日本でも使いたいほど便利なので、アプリ操作の流れと、私が心構えにしていることをシェアします。




◇配車アプリの種類

・複数の配車会社を同時に呼び出すアプリ(例:美团・支付宝)


・配車各社のアプリ(例:DiDi、T3)

※美团・支付宝など、同時に呼び出す配車会社の中にT3は含まれています。

👉 Tips

DiDiは一時期、新規ユーザー登録を停止していましたが、2023年1月16日に再開したことを発表しています。アプリストアで検索、または支付宝(アリペイ)や微信(WeChat)のミニプログラムから起動できます。




◇ 使い方

1.  乗車地点にピンをプロット

車とスムーズに出会えないと、運転手さんと電話でのやり取りになるので、特によく確認しています。GPSがずれていることもあるので注意!現在地の出入口の名称や付近の店名を見てプロットしています。


2.  下車地点にピンをプロット

住所や店舗名を入力して選択するか、マップをドラッグしてピンをプロット。

3.  車種レベルを選択

リーズナブルなクラスからプレミアクラスまで、アプリによって複数段階あるので、チェックボックスを付けて選択し、呼び出しを確定します。


👉 Tips

リーズナブルなクラスでも私は大して困ったことがありません。個人的には小さい子どもが一緒に乗るのと、私自身が車に酔いやすい方なので、下から2番目以上を選択することが多いです。

「出租车」と書かれた選択肢は、“昔ながら”のタクシーと聞いたのでチェックボックスから外しています。


4.  確定、待機

車の情報と現在地、乗車地点までの到着予測が表示されます。

5.  乗車

車のドアは自分で開けることが大半で、時々自動開閉の車もあります。乗車直後に本人確認として、スマホの電話番号の下4桁を聞かれます。

運転手さん側の認証が完了したら出発!


👉 Tips

ベビーカーや大きい荷物は、運転手さんが気付いてトランクを開けてくれます。


6.  下車

精算登録が必要な場合があるので、アプリを開いて「支付完了」になっているかご確認をお忘れなく!




経験から学んだこと・・・

乗車時、スマホの電話番号下4桁を運転手さんから聞かれます。


中国語オンリーの運転手さんも多く、「One・Two・Three」のような英数字や、指での手数字も日本式はいまいち通じないことを学びました。最終的にはスマホの画面を見せれば伝わりますが…。


中国語で数字を伝えるにも、慣れない頃は特徴的な発音が難しくて、数字によってはさっぱり通じず苦戦した思い出があります。

指での手数字は日本と中国で少し異なることを友人に教わり、検索して自分の電話番号4桁分を覚えたら、やっとスムーズに伝わるようになりました!

(引用元:中国文化センターホームページ)


精算登録が必要な場合があるので、アプリを開いて「支付完了」できているかご確認を。


支払い未完了が複数回続くと、車が呼べなくなるのでご注意です。操作が不慣れな頃、ひとりでは解決できず、乗りたい時に乗れなくて困った経験があります。。


到着した安心感で見落としがちなので、支払完了画面が確認できてから、アプリを閉じましょう!

上海あるQu - あるく - 上海あれこれビギナーガイド

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